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初冬の頃、銚子へ行ってみました
東京近辺の湧き水に興味があり、去年、千葉県銚子市犬吠にある大山名尊様に行って来ました。お不動様の化身を祭る社で土地の人も知る人が少なくなった所のようでした。
池があります。小幡池。この水源が名尊様の湧き水で、小幡川を経て名洗地の太平洋に注ぐのだそうです。西側の森に冷たい透明な多量の湧き水のある神社がありました。物置のような小さい四角い、中が薄暗い建物の奥にしめ縄をはった明るい小さな長方形の深い入り口がありました。山と森のご神体に繋がるあき口のようでした。
水の出てくるところは深い四角の孔の底辺で、そこから地下に入って、水はまた一段と低い地に出て来ていました。水は今は灰色のプラスティックの管から出ていますが、その横に口を開いた石の龍があって、その上部にお不動様の姿を彫った石がありました。ちょっと目黒不動の水場のような感じでした。(本当はこの社が不動だと知らないで、龍の上の姿もそれと知らないで、どうも造りが目黒不動の原型があると思ったのです。今これを書くのに資料をもう一度見て、ああ、なるほど...と感に入っているわけです)
たくさんの水が勢いよく出ていました。誰もいない風の強い初冬の午後、日差しの鈍くなって来ている森に一人でいて、神のプレゼンス(現存)に恐れるとはこんな感じかと感じながらお参りして、水を戴いて来ました。清涼な水ですが、山の上に民家があったので、念のために沸騰させました。美味しい水のようです。
そうそう、バスを降りてから池まで行くちょっとした下り坂で砂利道に滑って尻餅を付き、水場でステップをミスして一回転の舞(笑) でも、怪我もせず無事帰ってまいりました! 私はそそっかしいのです。
2006年03月04日 20:49
