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2008年02月28日
1月の風景(ボストン日記より)
一月の半ばともなると、クリスマスも骨休みの元日も終わり、お祝い気分のがなくなり、真剣に普通の日常を生きていく人たちの世界といった感じがどこにも漂っています。
ブッシュ大統領の時期が終わることに安心しながらも、あまり世の中は変わらないのではないかと皆心配気味です。健康に興味が旺盛になり、ボストンに10数年前から何となくあった無農薬製品のスーパーが全国に進出したり、心臓外科や内科の医師の本が受けたり、薬草に興味が高まってきたり、子どもの体重減量のための健康なお弁当つくりの本が出たり…です。ものすごい肥満のひとは減ってきたように思いますが、皆大きいです。
地下鉄とかバスとかの公共施設は車が買えない人達のためなので、日本のようにスマートなお洒落な人たちは見かけられません。街を歩いていても日本の女性のようなスタイルがよくて流行意識が高いと思われるひとはほとんど見かけません。日本の女性のほうがよっぽどお洒落だしスマートだと思います。
投稿者 staff : 13:21
2008年02月26日
雪の国、物語の私(ボストン日記より)
一時間も高速を高速で走ってお買い物に行きました。途中、壮大な北の国が眼前に展開されました。雪は世界をモノクロにしますね。
自分が撮った写真をみて、目では見えない白黒の世界に驚きました。あんなに雪で白くなった世界に緑や青や他の色もあったと思っていたのに。どれくらい目のレンズに磨ぎ込まれた物語を見て生きているのでしょうか、知れたものではありませんね。
鏡を見ていると知っていて鏡に見る自分と、ふっとお店の窓に映っている自分を何気なく見た時の自分の様子の違いに驚くときは、物語を通してみているかどうかの違いでしょうね。物語をとってしまったら私はいったいどんな世界に住んでいるのでしょう?

投稿者 staff : 21:17
2008年02月24日
古い友達(ボストン日記より)
古き友はいいですね。何年間離れていても会った時、「ハ~イ、ミシェル」「ハ~イ、ナミ」…それだけ。後は昨日の続きのように時が経ち、また別れ、またいつか会う。そんな風にして40年も経ちました。
数年前に私の納戸で寝ていたロシヤの帽子を凍れる国に住むミシェルにプレゼントしました。 冬の帽子姿の彼女はイタリア街では暗闇でも見分けがつく存在になっているようです。そんな彼女と雪とぬかるみの中を、近所の人に声をかけたりしながら散歩し、お昼を食べました。
こんなふうに呑気にボストンにいられるのもコンピューターがある場所が自分のオフィスになりうるこの頃だからでしょうね。

投稿者 staff : 22:26
2008年02月20日
運命を立命に(続き)
誕生日と性格、性質について、思うことをもう少し。
「誕生日辞典」から、どんな性格の人かがわかるということは、生まれる日によって、どの年に生まれようがどの人種や文化に生まれようが、人類の性格原型があって、その日に生まれれば、だいたいその性格なんだと決まっているということですね。
そこで私は思うのですが……、
私たちは何らかの使命とか任命とかを持ってこの肉体に宿り、この世でそれを全うすることになっている。その使命なり任命を展開し、学び、達成するために必要な性格を、いつ生まれるかによって選び、そんな自分に育ててくれる親を選んで、この世にやってくるのではないか……全部真なる自分が選択しているのではないか……と。
そう認めてみると、被害者的苦しみは即刻紛失ですね。
そう認めてみると、その性格でなくてもいいのでは、と思い巡らしてみることも出来ますよね。
私なんか、暗い重い気持ちでいるとき、この気持ちをどうにかしようと抵抗したり、分析したり、源泉を探ってみたり、受け入れたり、包含したり、手放したり……したけれど、未だに暗い重い気持ちで沈んでしまう性格は、また、そこから発生する人生は今までと同じで、これ以上抵抗したり他のいろいろをやってもどうしようもないと思い始めています。
暗くなっていることに気がついたら、禅でいう、「捨てる」。これはいらないとするだけでいいかも。気がついたら、何でもいいから感謝をして、感謝がもたらす暗いのとはちがう思いを感じてみるだけでいいのかも。
女性に多いタイプの一人として、また感じるのが「得手」の人として、感じること、いわば感情や情緒は絶対とし、自動的に感じに耳を傾け、感じには逆らえないで生きてきました。。
けれど、それは男性に多いタイプの人たちが、考えや論理的であることが絶対で、自動的に理由や説明できて納得できることにだけ耳を傾けるのと同じこと。
どちらもその性格のクセでしかないのかも。クセを辞めるのは他の事をその代わりにやればいい。
暗い気持ちに気づいたら、何かに感謝して、感謝がもたらす感じのほうに動くことが出来ます。または、暗い自分を許して、許すことがもたらす解放感を感じてみればいい。そうすれば暗い人、うつになりがちの私の運命は自分が選ぶ立命に移動しうるのでは?
ここまでの結論。どうやら、感謝と許しが基本のようです。言いかえると謙虚さがもとのように今のところ見えます。
じゃ、謙虚さって何?……また、自分にはわからないことに思いが広がって行ってしまいました……。
投稿者 staff : 17:06
2008年02月17日
運命を立命に
「誕生日辞典」をご存じですか?日本でもだいぶ売れているらしい。
それぞれの誕生日生まれの人の性格をよく言い当てている、と特に人のを読んで思う。
そして自分のを読んでもなかなかピンと来なかったことが、自分を知る度合いが深くなることにつれ、最近再度読んでみたらなるほどと思えるようになった。
たとえば私が生まれた日に生まれた人は「日ごろ鬱になりやすい」と書かれている。私は以前特定のある期間うつ状態になった経験はあるけれど、日ごろそんな傾向は無いと思っていた。
けれど、昨日今日、何か思い通りに行かないと不機嫌になり、嫌気がさしてくる。腹立ち、暗い思い、諦めに近い気持ち。この怒りは陽気な、外向きの立腹ではないと気がついた。これはうつと呼んでもいい状態ではないのかと、気づいた。
暗く塞ぎこむ自分。やる気を失い、気力は暗さを保つほうに使う自分。
ちょっとうまくいかないと、楽天的に愉快にそれと関わりあうのではなく、暗くじめじめした内向の憤怒で関わりあう、ふさいだ自分。まさに、鬱! そしてそれは、限界を保持し、自分や状況が変化しうることへの執拗な抵抗といえる。
そんなふうに頑固に変化をかわしてきたのかと驚愕。うつ状態で周りを受け付けず、一人こもって悶々とむくれて幼児期から生きてきたと思うとさらに驚愕。
運命を立命に。
うつになりやすい運命は、うつ状態の習慣(くせ)があると認め、知り、うつ状態になったとき、それをそのまま、それへの抵抗も一緒に受け入れよう。さらにその状態を、自分の限界を守るための最高の手段だと認められる自分であってみよう。
なんの小細工もなく、運命を立命にする手段はそれが一番手っ取り早いように思える。受け入れることによって、違う未来がおのずから展開してくると思う。(続く)
投稿者 staff : 16:57
2008年02月14日
何か欲しい時は
このごろ毎日のように講演会で、ちょっと外向が続き、病気になって内にこもるような、あの気分をちょびっと感じてみたいな~と本気でふっと思いました。
大阪で11年位前ひどい風邪をひいて発熱した時の体の感じと、じっと内にこもって甘えたような感じを本当にちょっと懐かしんでいたんです。こんなことを懐かしむとは、と驚きでしたが。
そうしたら、具合が悪くなりました。私が一番嫌な膀胱炎になり、内にこもるどころか、体全体が緊張し、心地悪く、じっとしていられない状態で、あ~あ、ちょびっと病気になりたくても膀胱炎は嫌ですよといわなかった!失敗!とおもいました。
なにか本当に欲しい時、ちゃんと特定しないととんでもないことになるんですよね。
投稿者 staff : 15:42
2008年02月12日
京都のタコは…
東福寺の楓は開山師が中国から13世紀に持ち帰っておいでになったものが、かれて、その後新しく植えたり、枯れたのが復帰したりしたものだそうです。よく見える場所に唐楓が2本あります。根っこが、タコの吸盤のようです。で、「あのタコ吸盤のような根っこのある楓の名前は何ですか」と管長先生にうかがったことがあります。蛸楓(タコカエデ)だと言われて私は大分の間それが本名だと思っていました。悟った人の茶目っ気は、コチコチ人間には通じませんね~。蛸薬師通りを、「タコヤキ通り」と呼んでタクシーの運転者さんに笑われたことを思い合わせると京都の蛸は手強いですね。

投稿者 staff : 17:33
2008年02月09日
玄関に招き猫
玄関にこんな招き猫を飾った宿は、入る時なごむぞ~と思って入れる感じですね。張子の風雨にさらされた古い招き猫は年期いり。ご利益確か。皆さんの人生に豊饒な福を招き入れてくれますように!

投稿者 staff : 18:23
2008年02月05日
お好きなものは
湯河原の旅館で「お好きなものはありますか」と訊かれ、「鮪のトロです」と伝えてもらいました。「大間の鮪が入りましたから」というので、他のお料理を3品くらい減らしての、おご馳走になりました。小さい鮪が3切れ。美味しい美味しい一口ずつでした。

投稿者 staff : 17:23
2008年02月03日
湯河原
昨年の日記より--紅葉の終わりの頃、お友達に連れて行ってもらいました。小さな、落ち着いた、日本伝統の素晴らしく表現された温泉料理旅館でした。着いてすぐ、部屋の簾越しに美しい紅葉を眺めながら、お茶をいただきました。素晴らしい旅の始まりを予感させる美しい眺めでした。

投稿者 staff : 17:06