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2008年05月31日

中世のお菓子

中世のお菓子をそのまま、いまだに作り、包み、売っているお店がイタリアにあるのは京都の老舗の感じですね。

このお菓子はクリスマス特別製品です。ちょっと美しすぎて開けて食べる気になれません。食べる気になる頃には中身は食べられなくなっているかも…もったいないと思う物についてよくあることですよね。着る物も、着るのがもったいなくている内にスタイルが時代遅れになってしまって…とか、履かないうちに…とか。
そうそう、今日出して履こうと思った靴もしかり!あんなに大切にして、しまって持ち歩いてたのにぃぃぃぃ!!!

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投稿者 staff : 12:04

2008年05月29日

大きな茄子

大きな茄子は、大きな輪になりました。しなびたように見えますが、感触は弾力があって、何もつけずに食べてみるとうす甘い、アクのない茄子の味です。オリーヴオイルとワインヴィネガーを混ぜたものを振りかけていただくだけで、とても新鮮で美味しい……お塩がちょっとあったほうがいいかも。

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投稿者 staff : 18:46

2008年05月27日

珍し物好き

新しいもの、珍しいものが大好きです。お友達が連れて行ってくれた焼き鳥屋さんのメニューにプチヴェールと言うのがありました。何なのか想像もつきませんでした。小さなヴェールなのか、ヴェールという地名のことなのか…。

好奇心一杯でオーダーしてみました。出てきたのは美しい緑色のレースメキャベツみたいなもので、味もそれと似ていましたが、美味しかったんです。どこで買うのか聞いてみましたら、駅前の八百屋さんだと。早速立ち上がって…その八百屋さんへ向かいました。もうすぐ閉店かもと聞いて、すぐ立ち上がってしまった自分はちょっとおかしかったです(笑)

ありました、ありました。プチヴェール。その他小さなコーンも、菊いもも。菊いもは根生姜のような形で、ほこほことちょっとおじゃがの味です。珍しい野菜がたくさん出てきました。(珍し物好きは私だけではないはず!)

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投稿者 staff : 11:57

2008年05月24日

ある日の朝食

いろんな穀物をゆでたものに焼き卵をのせてかき混ぜる。それに人参、セロリ、玉ねぎ、蕪、などのぶつ切りを水少々とオリーヴオイル少々で煮たもの。これも美味しい。なんと繊維やカロリー、コレステロールを意識しだしたことかと感心しています。

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投稿者 staff : 19:44

2008年05月22日

猫の意見

友人のところには猫が二匹います。ミチョとスタシュ―、イタリア名です(写真はスタシュー)。どこの国の猫でも、猫は猫です。猫から見たら人間は、どこの国の人間でも人間だ、と客人の私をみて言うでしょうね.。
事実世界多数の国で、人間教育プログラムをリードした経験から、猫の意見に賛同せずにはいられませんが。

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投稿者 staff : 15:53

2008年05月21日

野菜のまろやかさ、優しさ

イタリア料理専門家の友達がいます。ちょっとしたことも彼女がやることは珍しく、美味しく感じられます。

今日はツニシアのお茄子を使った簡単な飛び切り美味しい物をつくってくれました。まずは野菜をオーヴンで焼くときは焦げなければならぬ!と思っていましたが、焼けていればいいだけで、別に焦げ目がなくていいことを発見してびっくり。
この茄子は京茄子の5倍くらいの大きさ。アク抜きをしなくてよく、ただ輪切りにしたものに塩をちょっと乗せてオーヴンに入れ、スポンジ的な触覚になったら出来上がり。それにオリーヴオイルにニンニクと塩と唐辛子の小片いれたソースを振りまいて食べるだけ!美味しいのは野菜の味そのものなんでしょうね。まろやかで、優しい歯ごたえがあって、甘味があって…幸せのひと時、他のお料理も徐々にご紹介したいと思います。
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投稿者 staff : 09:02

2008年05月17日

深い緑の山の宿から3

まだ暗い今朝方、誰か着物の重い裾を引きずって、急ぎ足で廊下を渡ってくる音に眠りから目覚めました。この部屋までその音が来た!と、恐れに身構えたとき、地震の揺れが来ました。何も倒れそうにもなかったので眠りかけたらまた地震が来ました。そして、また。

今朝聞いたら13回くらい来たのだそうです。地は震動し、目にするものは真にそのものなのかどうかわからないし、今朝、靄がかかった林の中で、土の上に座り、胴を地につけて「明確さ」を味わうことにしました。今までにない深い瞑想でした。さらに「明確さ」はなく、小雨が降り出した緑の山々も森林も、周辺は幻想的ですらあるのです。深い深い山の中です。

投稿者 staff : 11:33

2008年05月15日

川が見える山の宿から2

20メートルも下の谷底に清流がせせらぎの音を立てて流れています。大きな赤い鯉が岩に近く身を潜めているのが見えます。ヒレの動きも、鯉らしく時々口をとんがらすのも。でも全体はじっとしています。時々動くだけです。

赤い体は危険です、こんなに遠くからでも見えてしまうんだもの。この旅館の鯉料理は川に放し飼いにしてある鯉を使うのだと聞いたことを思い出しながら2日間眺めていましたが、蝶を見たあと、鯉を見てみるとまだ同じ所にいて、動いてなくておかしいな…と思い始めました。 鯉のヒレも見えたし、口をとがらせているのも見えたし、でも…。よくよく見たらどうも水の中にあるのは赤い布きれのマーカーのよう。
何かを見ては鮮明に見える想像をしているのかしら、いったい「本当に」見えるのは何なのかしら? 疑問だらけの時を若葉鮮やかな森林の中で過ごしています.

山の中のこの一軒家の旅館に今日は私が唯一のゲストです。夜7時半だというのに夜更けの感じです。音がしません。静かと感じません。静けさは蛙でも飛び込む音が必要なんですね。頭も冴えません。寝ようと思ってしまっています。

投稿者 staff : 21:31

2008年05月13日

桜の花びらが舞う山の宿から1

桜の花びらが舞ってきます。林の何処にいても、上を向いて桜の木を探しても見当たらないのに、花びらが一枚、また一枚と舞い落ちてきます。蝶が舞うように。
それに白い小蝶が何羽か戯れるように舞っているときがあります。

窓越しに桜の木を眺めていたら、花びらが一枚、蜘蛛の糸か毛虫がさなぎになる準備の糸に引っかかって舞っていました。回転する時もありました.。蜘蛛の糸が光って見え、花びらが糸についているのもありありと見えました。

でも、ここからそんなの見えるはずないでしょ、花びらではなくて蝶かもしれないよ、と思っているうちに、糸も、その花びらについているところも見えなくなりました。そして花びらは蝶のごとく飛んでいきました。ニ~三羽で低いところで戯れるように飛び交っていました。そして地面に落ちたかに見えました。花びらだったのか蝶だったのか。真昼の夢のようでした。

投稿者 staff : 11:29

2008年05月11日

ベランダで気づいた「いつか」「ある日」

ベランダの雑多いろいろを捨て掃除している時、本棚の棚板や、植木鉢や土はそのうち、いつかまたハーブを育てよう、とか本棚を元に戻して使おうとか……「いつか」「ある日」を目の前においていることに気がつきました。

そういえば、オレガノとかタイムとかバジルとか、ローリエの木とか育てているけれど、それも「いつか」「ある日」お料理に使おうと思っているためで、実際にはたいして使ってないことを、ちょっと嫌でしたが、認めざるを得ませんでした。

着る物も、靴も、食器も、何もかも、いつか使う、いつかこうするんだああするんだ、と未来をつくって同じように生きていることに気がつきました。ありもしない未来をつないで、今現実と関わって生きていないことを思い知らされました。

美しいもの、形のいいものが好きです。勢いのいい植物も好きです。今、現実と関わりあっていないという洞察は、それらを持っていることを悪いことにはなりませんが、所有して楽しみ喜ぶことと、それらを使わないまま未来に希望をつないでいることとは、まったく違いますね。

なんだか今ここにいて楽しめる落ち着きが出てきました。溜め込まなくてもよくなって身軽になったようです。でもほんのちょっとした思考方法で、今に生きていることを避けているなんて、この私が! こんなこと、思いつきもしませんでした。

投稿者 staff : 10:36

2008年05月09日

鳩とベランダと

朝早く、何か異様な音で目覚めました。なあに?若い人たちが隣へ引越し?最初は定かではありませんでしたが、延々と続き、「はっ」と判り、ベランダに急いで飛んでいきました。

思いっきりの太声をだし、タオルを振り回して、2羽の鳩を追い払いました。又来ました。自分でも正常心欠落と思える声をはりあげて、いろいろ置いてある板の後ろにいる一羽と手すりに止まっている一羽を追い払いました。そして、隣のベランダが汚いに違いないと憤慨して、管理人さんに電話しました。上の階にもその上にも鳩が来る話を管理人さんから聞きました。憤慨しながら、自分のベランダを眺め見ているうちに、私の家も鳩が巣を作る場所を選んでいる家なんだと気がつきました。冷や水を浴びたような。

3年前の初春に引っ越してきた当座は大好きなハーブをベランダに置いていました。夏が来てエアコンを付けたので、熱風が小さなベランダに吹き出し、ハーブが生きていける環境ではない事がわかり、諦めました。が、土や砂利や鉢を載せる台は片付けなかったのです。部屋にあるものを片付けたいときはベランダに出しました。私自身はベランダには出なくなりました。そうして3年近く経っていたのでした。

棚板、台、収納箱、所狭しと置いてある物にも、その間にも、東京の汚染と土埃が積もっていました。くもの巣がなかったのは戸外だからでしょうね。鳩が巣をつくる場所として選んでいたのは不思議ではないです。

驚きと苦しさに襲われて横になりました。ああ、もうだめだ。こんなにだらしなく、エネルギーなく、ひどい状態で住んでいるようになってしまった…と憂鬱になり、うつ状態になりました。鳩が居つく前にベランダを片付けて綺麗にしなければ…と勇み立つのではなく、なんで自分はこんなに情けない生き方をしているんだろうと不快感に浸り、なにもやる気がせず、布団をかぶってしまいました。

いや~な、暗~い、惨めな気持ちは慣れた感じでしたし、起き上がってあの面倒なベランダの散乱(産卵に至らなくてよかった!)を片付けるエネルギーが湧いてこない状態でした。ちょっとそうして「こっそり快楽」に浸っていした。

けれども、そういった快楽に気がつくし、そう長続きしなくなっている昨今ですから、ちょっとの贅沢の後、このパターンを続けて、悔いながら汚いベランダを避けてこの家に住み続けるの? 今この重い気持ちを味わいながら起きてベランダを掃除するという新しいパターンを始めるの? と自問自答が始まりました。

起きるのは嫌でした。物凄い抵抗がパターン停止にありました。でも、鳩が毎朝変な声を出してそれで目が覚めるのだと思うと、また近寄りたくもない部分があるところに住む不快感を思うと、惰性を打ち破って片付けるしかありませんでした。「こっそり快楽」に浸っているのをやめて、ベランダを掃除しました。ベランダには余分なものは何もなくなりました。すっきりしました。

2羽の鳩は今朝も来ましたが、すぐ出て行ってしまい、鳩を見ても気持ちの悪さは残りませんでした。今まで何度このパターンを繰り返して生きてきたのかと思うと、いま気がついてすぐに新しい行動がとれたことを鳩たちに感謝するべきか、と。

でもちょっと迷っています。もっと体裁のいい誰かに感謝できないかな…(笑)

投稿者 staff : 21:34

2008年05月06日

高いのぅ~~~

この頃、よく穀物とか豆などが、日本語や英語のお料理雑誌に載っていますね。お台所に関しては友人ミシェルの影響多大な私、最近は彼女の真似をして、穀物や豆が台所を飾るようになっているのです。

小さな薄暗い乾物屋さんのお店の前で、どんなお豆を売っているのか興味深く立ち止まるようにもなっています。(乾したお豆を売っている乾物屋さんがほとんど薄暗いのはどうしてでしょう?)
次回ミシェルに会うまではこの凝り方が続くんしょうね。ときどき物真似~と思いながらも楽しんでいます。

さて今日は小さな乾物屋さんで今まで見たこともなかった、大きな薄小豆色と黒色の混じった豆が目につきました。大きな隠元豆よりなお大きく、高原花豆と名前がついた豆でした。百科事典「ウィキペディア」には載っていません。100g600円。100gってどのくらい?と思いながらじっと立ってお豆を見続けていたら、暗い店の奥から90歳近くではと思える女性が現れ、いい子ぶりっこちゃんの私はお豆を買うことになりました。

さて、白い大きな隠元豆は水に一晩漬けて煮ると倍くらいのサイズになるんですが、この大きな高原花豆はどのくらい大きくなるのか楽しみです。家に帰ってよく観てみたら、ショップキーパーくらい年季が入っているかなと思える、皮にひびがはいった豆も混じっていました。それにしては100g600円、手の平にのるくらい……高いのぅ~~~(笑)

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投稿者 staff : 21:12

2008年05月03日

なんと贅沢な、なんと幸せな

洒落た喫茶店に行きました。コーヒーも紅茶も飲まない私はハーブティーのメニューを眺めます。「レモンバーベナ」と見慣れないティーがあったので頼んでみました。緑色で、ローリエと同じような形と色の葉のハーブティーが出てきました。匂いも味も、何かに似てるけど、これだ!と言い当てられなくて、もどかしく思いながら、でも香りとほのかな味を楽しみました。

店員さんにティーの名前を書いてもらい、早速インターネットで調査! 出ていましたよ、ウィキペディアに! 便利ですね~。

そんな話をしていたら、数日後……。

去年のクリスマス、私が欲しくてたまらなかったローリエの木を贈ってくれた人(いろんなことに詳しく、見つけることが得意で、とっても器用な人)が、玄関のドアハンドルにこっそりと、レモンバーベナとミントの苗の入った袋をかけていって下さいました。

さっそく嬉しさと感謝で葉をちぎって熱湯をかけ、淡い緑色とほのかな香りとデリケートな味を楽しみました。なんと贅沢な!と思います。素晴らしい人たちに囲まれ、いろんな珍しい、面白い、美味しいものに触れられて、大切にしてもらっているな~と。

投稿者 staff : 21:03

2008年05月01日

いいな、人っていいな

今日は美味しいお昼を、飯田橋の近くで、いつもお世話になっている方たちとご一緒しました。春キャベツを使った季節の前菜を見てまず嬉々となってしまいました。

思いやりと優しさをいつも感謝しているお二人とのテーブルがランチに出てくるシェフの逸品をよけいに素晴らしく、美味しいものにしてくれました。人なしの食べ物も着る物もコスメも、美味しくても素晴らしくても、あんまり嬉々とした要素はないんですよね。いいな、人っていいな、味方になってくれる人がいることって…と思えた幸せな春のひと時でした。

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投稿者 staff : 22:39