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ベランダで気づいた「いつか」「ある日」
ベランダの雑多いろいろを捨て掃除している時、本棚の棚板や、植木鉢や土はそのうち、いつかまたハーブを育てよう、とか本棚を元に戻して使おうとか……「いつか」「ある日」を目の前においていることに気がつきました。
そういえば、オレガノとかタイムとかバジルとか、ローリエの木とか育てているけれど、それも「いつか」「ある日」お料理に使おうと思っているためで、実際にはたいして使ってないことを、ちょっと嫌でしたが、認めざるを得ませんでした。
着る物も、靴も、食器も、何もかも、いつか使う、いつかこうするんだああするんだ、と未来をつくって同じように生きていることに気がつきました。ありもしない未来をつないで、今現実と関わって生きていないことを思い知らされました。
美しいもの、形のいいものが好きです。勢いのいい植物も好きです。今、現実と関わりあっていないという洞察は、それらを持っていることを悪いことにはなりませんが、所有して楽しみ喜ぶことと、それらを使わないまま未来に希望をつないでいることとは、まったく違いますね。
なんだか今ここにいて楽しめる落ち着きが出てきました。溜め込まなくてもよくなって身軽になったようです。でもほんのちょっとした思考方法で、今に生きていることを避けているなんて、この私が! こんなこと、思いつきもしませんでした。
2008年05月11日 10:36
