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冷蔵庫、買いました

9年目にして冷蔵庫が1~2時間おきに大きな音でうなるようになりました。ちゃんと冷やす作業はなされていますが、何が悪いのか…もちろん冷蔵庫に聞いても答えてくれません。

心配になって新しいのを買うことで解決しようと、有楽町に出かけたつもりが、降りた駅は新橋。お店の表示がないので、駅員さんに最寄の出口を尋ねたら「それは有楽町ですよ」と。またもや混んでいる駅で電車に乗り、どうやら無事お店に到達!

いろいろ沢山ある冷蔵庫の中で一つ選びました。既存の冷蔵庫の寸法を測っていったのは私らしくもなく準備万端でした。いろいろの幅、奥行き高さのがあるなかで、もちろん肝心な寸法は幅らしい。特定な場所に収まってもらわねばならぬ品だものなと感心しました。

白のこれならと思うのを選んで、手続きをして、購入に至ったあと、また見に行ったんです。冷蔵庫いろいろ。そうしたら、もっといいのがあったんです。引き出しがもっとたっぷり出てくる便利さがあるのがあったのです。
もっといいのがあるか聞いたのに、「これが最高」と言った店員さんを恨みながら、どうしようと冷蔵庫の前で動けなくなりました。とうとう心を決めて、レジに「取り換えます」といいに行き、前の品のキャンセルと新たな手続きとをしました。

店員さんが二人がかりで親切に関わってくれましたが、選んだグレーが今度は心配になってきました。ステンレスローズという色もあるといわれたので、忘れた頃にそれどんな色なんですかと聞いたら「グレーでいいですか、ローズになさいますか?」と。
また迷い、よく心変わりする人ですから、と自分のことを本当にもう一人他人がいるごとく感じながら言って笑ってから、グレーでいいと力みました。

手続き終わって今度はさっさと展示場を退却しました。ところが、あまりさっさとやったからでしょうか、エスカレーターは上りに乗らないと外に出られないのに、自信満々で下りエスカレーターにのっちゃって途中であれっー。ちょっとしたお買い物もこれだけあやふやだと、時間がかかります。そして楽しめます。

私はいつもこれほどのあやふさで、非決定的に生きてきたのかしら、ぜんぜんそんな自分ではないと思っていたのに。それとも自分への許容度が高まってきて、おどおどしたり決定的でない自分を表現しても危険でなくなったのかな…と、小雨の降る梅雨の日暮れの雑踏の中に入って行きました。

2008年06月10日 22:30